三浦です。
今日は「ヘアショーに行ってきた」という、非常にギョーカイ的な話です！
昨日の定休日ですが 原宿・ラフォーレミュージアムにて、
オランダの理髪店”Schorem”（シュコーラム）の理髪師二人によるカットショー
“BLACK METAL TOUR IN JAPAN”
に 行ってまいりました。

ラフォーレ原宿に似つかわしくないような（失礼）いかついメンズ達が ６Ｆより階段の下の方まで行列をなして居る光景はなかなか異彩を放っておりました。
しかし 会場といい、これだけの人数があの雨の中足を運んだのも なかなか凄い事ではないでしょうか？
さて肝心のカットショー
カット技術、スタイリングの技術も 基礎的でありながら目から鱗がポロポロと落ちるような。。
席の場所が良かった事もあり 写真もろくに撮らず 目で盗むモードにてじっくりと拝見させていただきました。
メンズカットの時代的な潮流と 日本の「刈上げ」とアメリカ・ヨーロッパの「ＦＡＤE」の違いの定義、カットラインの作り方、等々…
生バンドをバックに繰り広げられるカットショーはとてもスタイリッシュであり、また、技術者目線でも非常に為になるショーでした。
そして創業者・スタイリスト ロブのトーク。英語なのでリアルタイムに通訳を介してでしたが、
本当～に！ユーモアたっぷりの中 大事な事をたくさん言ってました！
会場は椅子席・立ち見含め満員で、理容師と美容師の割合は[理容7：3美容]といった感じでした。
当日にも話が出ていましたが、理容とか美容とか（もちろん法規的なルールがあるのは承知してますが）
国境や人種や時代を飛び越えて大切な事 お客様に向き合う姿勢 仕事や生活を楽しむ姿勢、文化とは何か？地域に密着する仕事のやりがいと楽しさ、等々…
自分にとって 何か色々と腑に落ちる言葉が多く とても良いイベントでした。
へんにひねらず まっすぐに。
この 初心に帰った様な気持ちを今一度大切に、お客様を迎え入れようと思いました。
我々も 流行最前線の技術を押し出すよりも、
「目の前のお客様にベストを尽くす」
という姿勢でがんばります！！
ではまた～
スタッフ募集中！詳しくはコチラ
******************